一昔前は今のように田植えが機械化ではなく、手で何日も何日もかかって植えられていた。
丁度七夕の時期に田植えが終わり、田の泥を落とし慰労するとの意味合いで、「泥落とし」と言われる行事があった。
その慰労のために「まき」が巻かれ、各家庭の味自慢が繰り広げられていた。
現在では、商いとして「まき」を製造することはあっても、殆どの家庭で山に柴を取りに行ってまで作る事はまれになっています。
「まき」づくりが出来る女性数人を講師として、300個の「まき」づくりをしました 。
前日には、地域の子供たち8人に、笹の飾り付けをしてもらった。
また、「七夕」に飾る五色の短冊の意味を紹介。
「五行説(ごぎょうせつ)」は、人間が真面目に生きて行くことを説いたものである。
短冊に込められた5色の意味とは、五徳「仁・礼・信・義・智」
お昼には「七夕ご膳」と、地元野菜をふんだんに使ったサラダバイキングで楽しみました。
本日のメニュー
田舎の風景を楽しみながら、お食事
昔から伝わってきた事、物、人の絆を大切にし、後世に残していきたいものです。